グランドキャニオン

さて、今回の旅行記もこれで終わり。
最後は、往復12時間ドライブでグランドキャニオン現地一泊に行ってきました。




(色んな動物注意!のサインが道中わんさか・・・。いっそのこと、より旅のワイルド感を演出するため、出てこいやっ!!


俺はひょんなことからアメリカの運転免許証を持っているのですが(パスポートの代わりにIDとして使えるので超便利)、こんなに長距離ドライブは初体験。日本でもほぼペーパードライバーなため、実は割と緊張してたのですが・・・、実際走ってみると、かなりイージードライブ。


だってラスベガス以外ずーっとこんなんなんだもん。

(ちなみにこの道はこのまままっすぐ先のほうに見える丘辺りまで続くのです)


こう言っては良くないかも知れないけれど、ゲーセンですごく簡単なレーシングゲームをしている感覚です。ハンドルを切る必要もほとんどなく、たまに敵(他の自動車)を追い越したり、避けたり、追い越させたり・・・と言った感じ。もちろん、スピードは実際かなり出てる(大体道中80〜90マイルくらい=128.7〜144.8km・・・てキロに直すと今更ながらこえーな・・・)ため、油断=大事故なので気をつけないといけないですが・・・・。思ってたほどハードルは高くない気がしましたよ。距離にして、ラスベガス-グランドキャニオンは東京-大阪間ほどあるようですが、こんなんだったら首都高一周のほうがよっぽど怖いわ。


ただ、そんな中でもちょっとしたアドバイスとしては・・・


1)サングラスは必須。目の疲れ方が全然違います。
2)水やお菓子準備重要。日本のようなサービスステーションはほぼないので、簡単には休憩とれません。休憩したいときは道中出てきた町に降りる感じですが・・・そもそも町が出てこないです、そんなに。
3)眠気対策要。凄まじいスピードであるのに単調なコースということで、ドライブ後半に慣れからやや気の緩みが出ます。ミントやガム、コーヒーとかあると助かります。上記のように意外と休憩とれないし・・・。俺たちはiphone4に音楽をみっちり入れて、道中カラオケもやってました。
4)ちょっと矛盾してますが、コースは単純ながら、ナビはオプションでつけるのほんとお薦め。ハイウェイ乗換標識や出口標識は、親切なようで意外と親切でなく、自分たちの目視だけでは判断つきづらい箇所多いです。しかも自分は時速120km級で前進しているわけなので・・・。一度でも「道・・・、これであってる?」と不安になるとひじょーにストレス。備えあれば憂いなし、です、はい。


・・・と、なんかグラキャニというよりドライブの話になっちゃいましたが、とにかくどんだけドライブ長距離だろうが、一度はぜひ行ってほしいです、グランドキャニオン。なんならべガスから飛行機でも行けるしね(俺らは単純にコストカットしたかったので却下。レンタカーの約3倍くらいかかります。)。ラスベガスのホテルやアトラクション、ショーももちろん良いけども、やっぱり地球ってすごい。感動が別次元レベルでした。


では、AtomカメラマンによるグランドキャニオンPhotoをどうぞ。


夕暮れ(日の入りはポイントに間に合わんかった・・・。今回一番の失態。)



朝日(これ見たさに現地のロッジに泊まりましたが、夜中の星空もおまけでついてきて大満足でした)



時間の推移とともに刻々と表情を変えていくその姿、ほんと感動もんでしたよ!
都会も楽しみ、自然も楽しみ、大きなトラブルも経験せず、楽しく二人での初海外旅行は無事終了いたしました。


来年はハワイに行く予定!
さあ、入管を見返すために、今から英語特訓ですな、Atom殿!