Sex and the ラスベガス City


はい、マネー回収機、ド―――ン!


・・・もうね、俺たちのラスベガスは、SATCスロットに始まり、
SATCスロットに終わる、ですよ。ほんと。

もともと、二人ともそんなにギャンブルする趣味は持っていないので、
今回のラスベガス旅行の一番の目的は、
二人が好きなCirque de Soleil(シルクド)ショーの観賞だったのですよ。
カジノはまあ、ちょっと暇つぶし程度にやればいいよねー、といったノリだったのですよ。


コイツに会うまでは・・・・!

Vegasニキタラ
オンナトゲイハ、ワタシノスロットヤッテナサイ!


・・・ということで、
うっかりカジノフロアで見つけてしまったこのSATCテーマのスロットマシーンに、
我等は結局、大枚をはたいてしまったのでした。
ぞっとするほどに・・・。
終わり。


・・・これ以上はもう、
キーボードを叩く指が震えてくるのでギャンブルの話は終了です。
ワナワナワナ・・・щ(゚ロ゚щ)


さて、そんなカジノのイメージが強いラスベガスですが、
実はお買いもの天国、ショー天国なのです。
買い物は、ホテルから歩いて行けるとこにもファッションショーやら
ラクルマイルショップスといった大きなショッピングモールがあるし、
税率も8.1%と、他州(例えばシアトルだと9.5%)に比べると割安!

(SATCスロットに続いてのマネー回収機、アバクロとその系列店)


そして、多数のショーも開催されてます。
俺たちは、今現在はここでしか見れないシルクドのショーを贅沢に3連荘!

ネタばれしない程度にそれぞれのショーの概要と感想を。
下記は俺らがみた一回だけの感想なので、あくまでご参考までに。


「KA」

アジア色が濃いショー。
衣装はもちろんのこと、たぶん出演者のほとんどがアジア人じゃないかな?
一番新しいショーということもあり、舞台装置の仕掛けは一番すごかった。
でも、アクロバットなんかは逆にちょっと迫力不足で物足りない感じ。
ストーリー重視だからか、アクロバット、え?もう終わり?みたいなことが多かった気がします。
俺たちの総合評価は3.0/5.0点(A:3.0,M:3.0)と今回の3つでは最低点。


Zumanity

18禁のシルクドソレイユです、(*゚∀゚)=3ムハー!
若干、ノンケ男性媚び的なコンテンツ大目(おっぱいポロリ)ですが、
セクシャリティがテーマということもあって、ありますよ・・・、我ら(ゲイ)のためのお楽しみパートも!グハハハハ。
クロバットも一回一回区切りがあって分かりやすいし、お客との絡みも多く楽しいです。
実際、相方も恐ろしいほどの圧がかかる絡まれかたをしていました・・・(爆笑)。
何をされたかは詳しくは言わないけど、ヒントはこの方達。

(一生の思い出になったねー、相方君!)


・・・この方達に限らず、色々な人たちに絡まれるのは、前列2列までっぽかったので、ぜひ頑張っての前列予約がお勧めです。また、他のショーよりトークが多いので英語分かるとさらに楽しいかも。ただし、ショーのスタッフも絡むお客を選ぶときには、大体、非アジア人を選んでいた気配が・・・。これは、人種差別!というのではなく、やはりそうすることによって、英語の喋れないアジアからの旅行者に当たる率を減らしているんだと思います。
俺たちの総合評価は4.75/5.0点(A:5.0,M:4.5)と、出ました。相方満点評価です!


「O」

似たような趣向のフォロワーも多く出てきたプールが舞台の水を使ったショー。
幻想的な雰囲気は他のシルクドを圧倒するけど・・・ちょっと意味分からな過ぎ・・・かな?良くも悪くもART色満載でした。あ、後、舞台の様々な場所で同時進行で色々なことが起こるので、今回の3つのショーの中で、「O」だけは割と座席が後ろでも良いかも・・・・と思えました。
俺たちの総合評価は3.75/5.0点(A:3.5,M:4.0)と可もなく不可もなく、といったところ。


ショーの他には、ラスベガスのゲイクラブにも行ってきました。
実は、メールヌードショーで有名なチッペンデールのショーに行きたかったのですが、最後の最後まで迷ったものの、やはり圧倒的女性客の中に男二人でぽつんと混ざるのがどうしても怖くて断念。その代替として、KRAVEというゲイクラブに行ったのですが・・・・これが大当たりのジャックポット
ゴーゴーが半端なくイケてたのです(写真撮影、チップにて許可いただいております)。


( ゚Д゚)・∵. グフアッ!!(鼻血噴出中)
こんなんが5人も6人も入れ替わり立ち替わり出てきます。
殺す気かっ!ていうか、殺してー!


んが!
それよりなにより、バーテンダーが超絶カッコイかったのです。

しかも
"Photo? Thank you! NO PROBLEM!"
超フレンドリー(←客だからです)。



図に乗ってツーショット写真まで撮ってしまう悪乗り観光客(←俺たちです)。
っていうか、どんだけ筋トレしたらそんな胸になんの?
クスリ?(←邪推)
これだけ体いいと、乳首ピアスも似あいますねえ。


・・・結局、このクラブには2回も行ってしまいました。
恐るべし、イケメン吸引力。


そんなこんなで、ラスベガスは、非日常の夢の世界にずーっと入り込んでしまったかのような楽しい滞在となりました。



ホテルにライオンもいるしね!(前半2泊:MGM Signature)



噴水ショーならタダだよ、タダ!!(後半2泊:Bellagio)




街中歩いてるだけでテーマパーク気分。



突然、花火が打ち上がったりしますよ!!!(実はテロかとびびった)


俺自身は12〜13年前に何度か来たことがあったのですが、当時のイメージよりももうずっと明るくなった感じ。
前は1.99ドルバイキングの宣伝や、ホテル入口に立つ売春婦が目立ち、カジノももう少し暗ーいイメージだった気がするのですが、今はもう底抜けに明るく華やかな雰囲気。アメリカってほんと景気悪いんだっけ?と首をかしげたくなるような活気がありました。もう今回でラスベガスは割と堪能しつくした気がしますので、俺たちは当分行くことはないと思いますが、未踏の方にはお勧め出来る旅行先だと思います。


旅行記は、もう一回だけ続く)