甘味選手権2010
先週末のことになりますが、
わが家にゲイ10人それぞれが得意とする(?)手作りスイーツを持ち寄り、
その味、
見た目、
コストパフォーマンスなどを全員がジャッジとなり
互いを採点し競い合う、
という
ある意味、べた過ぎて新しい競技会が行われました。
俺と相方ももちろん参戦。
相方は、本番までに2度の準備焼きを行ったティラミスタルトを出品用意、
万全な状態で優勝を狙います。
さながらオリンピックシーズンの安藤ミキティでしょうかね?
「今回はーメダルを持って帰れればーいいなーと思います」
的な。
自信あり、みたいな。
一方の俺ですが、
実は当日になって初めてのお菓子作りで完全にルーキー状態。
しかし我ながら思った以上に上手に出来たスイートポテトタルト見て思いました。
(写真も自分のだけは気合入れて撮影)
・・・まあ、なにせ開催地 + わたくし最年長でもありますし、
そりゃあ、気を使えるゲイ男子10名なんですから、メダルはあるよね。
タルト部分は市販のものと、ちょっとした下駄履かせにも余念ないし。
ポジション的には開催地ロシェット兄貴を自認してますよ。
とまあ、そうこうしているうちに皆集まり、
競技会はスタートしたのですが、
出品リストはこんな感じでした(順は滑走順)。
- チョコレートケーキ
- 抹茶ムース(抹茶ソースがけ)
- スイートポテトタルト(←俺)
- ティラミス
- ごま豆腐プリン
- パンナコッタ
- レアチーズムース
- ティラミスタルト(←相方)
- 抹茶プリン
- ティラミス風プリン
・・・ていうかね、かなりレベル高かったんですよね、実際。
しかしティラミス系は3名、抹茶系は2名とプログラムが被りまくりな状況に、
唯一のスイートポテト系なロシェットとしては、「選曲で勝ったわ・・・!」的なところもあったのですよね。
さすがのオリジナリティ、みたいな。
やっぱ年の功やよね、みたいな。
みんな高得点つけやすいやろ、みたいな。
しかし、
採点(それぞれが全員を1位=10点、2位=9点・・・10位=1点の相対評価で無記名投票し、集計。一番合計点が高いものが優勝)が終わり、集計が発表されてみれば、
6位、みたいな。
ロシェットちゃうやん!俺、チャンやん!!みたいな。
みんな下駄はかし忘れてへん?みたいな。
ま、でもね、
ほんまのところを言うと10人中真ん中くらいでした、自分の認識も。
ですのでこの結果に関しては、素直に受け入れたいと思います。
相方君のティラミスタルトは、もう一歩の4位!
しかも3位との得点差も1点差の僅差ということでほんと惜しかったね、ミキティ。
で、表彰台に載った作品ですが、まず3位は
なんと黒蜜さえも手作りというプロっぷり!
そして誰もが唸ったその本格的な抹茶の味。
某超有名店で実際にこのデザートを作っていたという経歴に裏打ちされた間違いなき傑作でした。
ちゃんとプリンとして固まっていれば(実際にはスープ状)さらに上の結果だった可能性も。
4回転でこけてもうた、高橋大輔君ですかね。
アメリカのスーパーでこんなん、9.99ドルとかで売ってるwww
若干冗談のような圧倒的ボリュームで登場したのですが、味は超本格的。
採点中(=試食中)のジャッジ全員を黙らせた作品でした。
スポンジ部分が市販という点が一部ジャッジの減点対象となった模様でしたが実力は世界が認めた!
真央ちゃん、銀メダルおめでとう!
「わたくしはタクシーで行きます」
登場の仕方からして、参加者全員をどよめかした本作品は、
なんと巨大アイスボックスに丁重に納められ、会場に到着しました。
「作品のために部屋を寒くしてくださる?」
無理!www
(嘘。そんなタカビーなことは言ってませんでした。)
ともかく、プレートに準備された作品に、参加者が全員が息を飲まざるを得ませんでした。
精巧度、芸術性、完成度・・・全ての点で他を圧倒。GOE爆上がり。
もはや味なんて関係ねえ!
て、嘘。味もなんと桜シロップも手作りという気合でほんとに美味しいパンナコッタでした。
2位以下の得点が実際にはばらついたなか、
本作品の各ジャッジ得点のみが、
10, 10, 10, 8, 10, 8, 10, 9, 9, 10(合計94/100)
という、まさに
銀河点女王・・・っ!
2位の真央ちゃんが76点だったことを考えても、もう独走状態でした。
「やりすぎwww」とか言われても、そんなの気にしないで。
これは誰もが納得の優勝でした、ヨナさん!
以上、
甘味選手権2010レポートでした。
参加者皆さん、お疲れ様でした!またやろうね。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
コテツは残念ながら、
スイートは一つも味わうことはなかったのですが、
参加者一名のあごひげが気に入ったようで
ずーっと舐めてましたとさ。